みなさんこんにちは!
毎日バタバタ生活をしているえりぼんです。
普段の生活からはあまりなじみのない言葉かもしれませんが自立訓練ってご存じですか?
自立訓練(機能訓練)と自立訓練(生活訓練)の2種類があります。
今回は自立訓練についてみなさんと一緒に見ていきたいと思います。
最後までご覧ください。
この2種類は何が違うの?
自立訓練(機能訓練)について
- 障害のある方が自立した生活を送るために「身体機能を維持・向上」を目指す。
- リハビリ中心
- 原則1年半
自立訓練(生活訓練)について
- 障害のある方が自立した生活を送るために「生活能力の維持・向上」を目指す。
- 食生活、金銭管理、体調管理等生活していく上での訓練
- 原則2年
対象者
-
- 原則18歳~65歳までの方。
- ひきこもり、生活する上で困り事や相談がある。
- 療養生活や精神病院から退院して生活リズムを整えたい方。
- 生活面に課題がある。
- 休職中である。
自立した生活って何だろう?
よく自立という言葉を耳にします。
自立といえば私も昔は「自分で収入を得て生活をしていくこと」だと思っていました。
でもこれって、精神的余裕があるから言えることだと思えました。
精神保健福祉士のスクーリングで「自立」について先生がお話しをされていたことを
思い出します。
『「自立」とは本当に助けてほしい時に、見返りを求めずに助けてくれる人の
ことです。
それは家族や友人、近所の人や趣味の仲間であったりもします。
また、みなさんの場合は大学で一緒になった仲間もいます。
先輩もいます。
これから先、いろんな場面に直面していきます。
職業上、精神的に限界にくることもあると思います。
そんな時は助けてくれる人がいることを思い出してください。
一人ではないということを覚えておいてください。』
人とのつながりを大切にしてほしいと言ったことをお話しされていました。
私はこの話を聞き、笑顔になり心が楽になったのを覚えています。
一人でがんばらなくていい。
困ったことがあればSOSを出せばいい。
そう思えば少し気持ちが楽になりませんか?
この精神的余裕から自分で考えることができ自立は生まれるものだと教えて
くださいました。
利用料金
やはり気になるのはお金です。
通うとなるといくらかかるの?
どういうシステム?と知りたくなります。
自立訓練は障害福祉サービスの一つに分類されます。
1か月の上限額も決まっており、上記に書かれている通りになります。
プログラムで実費がある時はプラスになってしまいますが、そこまで高い金額を請求
しません。
自立支援医療が使えるので1割ですみます。
月1,月2しか行くことができないといっても行った回数で払えばいいので安心ですね。
結婚して扶養に入っている、直前まで勤めていて収入があり600万以上の年収があった
方などは負担上限額が高い金額になってしまいますが、自立訓練に来て次のステップに
進みたいと思われている方も多いので応援しています。
利用の仕方
障害福祉サービス受給者証が必要です。
市役所の障害福祉課で申請し認められるともらえます。
時間がかかる(2週間~2か月程度)ので利用したいのであればなるべく早くを
おすすめします。
今回は自立訓練について見ていきました。
最後までありがとうございました。
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